ストーブの見られるお店
大阪に服部緑地という公園があります。その中にレストランがあって現在リニューアル中なのですが、そこでキルンの工事をしています。
まずは煙排気システムの取り付け、その後煙突工事、そしてレンガ積み工事と進みます。
排気システム取付中
煙突工事中
耐火煉瓦工事中
排気システムは クリエ製のBibo という機械で、煙や火の粉を水で洗浄し煤を取り除きます。きれいになった煙が250φの煙突を通って屋外へ排出されます。焼き場は薪を焚いて料理を作るキルンなので耐火煉瓦工事となります。さてさて、どんな料理が提供されるのか?今から楽しみです!
ここ数年、煙突を使用する場面をいろいろ考えています。その一つがストーブであり暖炉であり、オリジナルストーブです。憩暖の核となる部分ですね。
時代は変化し、サウナブームがやってきました。
それから煙突を使用するお店が増えてきました。例えばピザ屋さんです。
今ではコーヒー焙煎機です。おいしいコーヒーが飲めるお店が本当に増えましたね。
そしてキルンです。薪を使った料理を提供するお店がすごく増えています。
煙突のプロとしてどこまで新しいものに対応できるか、そこに力を注いでおります。
新しい技術なので試行錯誤の部分もありますが、頑張っています。
明日はレンガの運搬や出張の積み込みなど、やる事一杯
落ち着いて行こう!
ご安全に
薪ストーブ
本日、大阪府河内長野市にある
にメンテナンスに行ってきました。岩湧山の中腹にあります。一年を通して登山やハイキングの人が多く訪れる場所です。
ストーブは、おそらく、30年以上前に設置したと思います…
機種はバーモントキャスティングス アンコール
毎年メンテナンスしているのですが、実は今だから言うと、
まあー 本当に メンテナンスが大変だったんです。
何が大変かと言うと、煙突がシングル煙突でタールがつくは、ガサガサの煤が詰まっているは、登山客が使うから薪の入れすぎでダンパーや2次燃焼ボックスや触媒がすぐにボロボロになるは、それはそれは大変だったのです。
河内長野市になんとか予算を確保してもらい、昨年、シングル煙突を断熱煙突に入れ替えることができました。
そしたらなんと、メンテナンスにいってみると、今までと違い、サラサラの煤が落ちてくるではないですか!しかも少量!
聞いてみると、燃え方も全く違って綺麗になり、すごく暖かかったです、との返答が返ってきました。
現在このストーブを管理している方は、薪ストーブのユーザーでもあり、薪の事や使用方法も熟知しているのも良い事ですね。
煙突を入れ替えて正解でした!
この瞬間が嬉しくて嬉しくて
本当に良かったです。
燃え方が変だな… とか、シングル煙突を使用しているユーザーさん、
断熱煙突への変更を検討してみてください。
最近は機種変更や煙突変更が多くなり、その全てが、変えてよかったぁ〜
と言う反応ですよ。20〜30年使ってきたからわかる感想ですね。本当だと思います。
心当たりがある場合は、ご連絡ください。
朝露は滑るので危険です。
ご注意ください
ご安全に
ストーブの見られるお店
私が結婚した時代の結婚式場といえば、ホテルが主流でした。
今もそうなのでしょうか? 結婚式場がたくさん出来てきているように思います。
まあ、実際のところわかりません・・
大阪の千里万博公園に迎賓館という結婚式場があります。そこのすぐ横に、また新しく結婚式場ができました。
詳しくは → こちら
緑に囲まれた中での 開放感のある式場ですね!
そんな中に、天吊りフード暖炉を設置させていただきました。
この話を受けたのが、設置のおよそ3週間前。そんな短期間で設計・製作・工事を終わらせるという早業!
フードを1週間程度で製作していただくという過去最短の納期。特注煙突も1週間程度で製作していただきました。
こんなこと通常できませんが、お願いして、お願いして、各方面協力いただきました。
本当にありがとうございました。
そして平成最終日4月30日に火入れに行ってきました。ご覧ください。
燃焼は問題なしでしたが、従業員の火入れの経験がなく、すぐの使用はできないかもしれません。まずは火入れが問題なくできるようになってからでしょう。
使用する薪は「プレミアム薪」 焚付は「キンクラ」を使って作ってもらいます。
平成から令和へ
憩暖はこれからも特注暖炉を作っていきます!