煙突
先週憩暖に来店した設計士さんに、別れ際に「よいお年を!」と声をかけられた。
びくっとして「よいお年を」を返事をしたが、頭の中は「あ、そうか、もうそんな時期だ」というのが一杯で、ちょっと混乱してしまった。
日本の、日本人のこの挨拶、「よいお年を!」という言葉が好きです。
さて、今回は焙煎機の工事の様子です。
今回は一番小さい焙煎機で、煙突は6インチを使用します。さらに今回は消音機(サイレンサー)も取り付けております。
焙煎機のテスト動作も問題なし、ということで終了。
是非プライベートでおいしいコーヒー飲みに行きたいですね!
お知らせ
1回10㎏程度の薪を焚くことで、その熱がキャスター(不定形耐火物)に蓄熱され、ゆっくりとやわらかい暖かさを長時間にわたり放出する。世の中には蓄熱ストーブと呼ばれているストーブはたくさんあるが、日本発でこれほど蓄熱構造の優れたストーブはないと思います。その特殊構造や、900度以上での燃焼により、煤塵濃度を非常に微量に抑えることができます。一度熱を蓄えると追加で薪を投入する必要もないので、一日1~3回程度の燃焼で部屋を暖めることができます。表面温度が100度程度という熱が高気密・高断熱の家を暖めてくれます。
前出産業株式会社から発売されている「Mark α series」が憩暖ショールームに実演展示されることになりました。
このストーブのこと、興味ある方は憩暖まで。
薪ストーブ
今日はお盆前ということで、事務所の中も外もきれいにしました。
事務所の外では草刈りをしました。抜いても抜いても雑草が生えてきて、毎年が雑草との戦いです。放っておいたら大変、倉庫の中まで、事務所の中まで、蔓(つる)がにょろにょろ入ってきます。隣との境界線にあるフェンスは酷いもんです。蔓で埋め尽くされてしまい、秋にはひっつき虫で覆われてしまうのです。だから今、その根を断つために頑張るのです。炎天下で。
倉庫の中もちょっと片づけました。
煙突部材を現場で加工したり、特注品を結構使っているので、きれっぱしや、使わなかったものなどたくさんあるのですが、それらを選定して、ほんとに使わないであろうものを処分しました。処分するには勇気がいりますよね。特に40年以上やってると、40年前のものがあったりする。それだけ長いあいだ使っていなかったのだから、まあ、使う機会はないと思うけど、捨てれない…。もしかしてのために保管している。そんな感じで、いろんなものがある。その中の一部、絶対使わないであろうものを処分しただけですが…。
同じく事務所内にも、いろんな資料がある。中山産業の暖炉や煙突の初期のものだったり、今はないけど昔は結構販売してたメーカーの暖炉やストーブの図面などいっぱいある。絶対捨てれないものです。歴史ですからね。この時代どうやって暖炉や煙突を工事して納めてきたか、今でも勉強になります。それらを一部ファイルしました。
さて、お盆前の設置工事でした。
ヨツールF520と焙煎機です。
8月17日から営業します。
焚愉人