薪ストーブ
豪雨の後、連日の猛暑が続いています。週間予報を見ても全国晴れの日が続きそうです。
体内の水分や塩分(ナトリウム)、その他のミネラル(カリウムなど)が失われてバランスが崩れたり、体温調節ができなくなると熱中症になります。熱中症予防でこまめに水分・塩分をとりましょう。スポーツドリンクがよいとのこと。食べ物では梅干し・スイカ・ジャガイモ、そして夏には夏の野菜をしっかりとりましょう。
そんな中、今週も設置工事やメンテナンスが続きました。
今週の新規設置工事の紹介です。
1件目は壁埋め込み型の薪ストーブ モルソー5660CBです。
設計は横内敏人建築設計事務所
そして二件目はヘルゴンE-40
吉村一建設
水を飲みながら、汗だくになりながらの作業でした。
個人的には、
雨で作業が延期になるよりは晴れがいい
そして、
夏は暑いほうがいいし、冬は寒いほうがいい
と思う
焚愉人
KEIDANオリジナル
今日はNAYAN76の設置工事でした。ちょと現場が遠かったので、朝早く事務所を出発。思ったより高速道路が空いていたので、やや早めに現場に到着しました。
屋根からスタートして、室内へ。
NAYANは普通のストーブと違って、仕上がりにとても気を使います。ロッキングバンドもできるだけ見えないようにします。NAYANの大きさから考えると、断熱二重煙突はちょっと太すぎますよね、だからシングル煙突で施工します。断熱煙突からシングル煙突へ切り替える部分も気を使います。今回は梁の高さを意識しました。バランスです。その辺はわかってもらいたいです。屋根の上も気を使います。支持金物なんかは見せたくないですよね。あくまでもすっきりと仕上げたいですよね。NAYANの場合は。
背面の銅板は中村好文さんが良く使いますが、NAYANによく似合いますね。
今回は「くらし設計室」の穂垣さんからの依頼です。穂垣さんのご自宅にもNAYANが設置されております。後ろが銅板のNAYANです。こちら
くらし設計室のホームページは こちら
ありがとうございました。
煙突
憩暖の特徴でもある「ストームカラーを使わない納まり」です。
すべてのストーブメーカーで、屋根上の納まりはほぼ同じです。例えば、囲いフラッこシングの場合は「防水テープを巻いてコーキングしてストームカラーを取り付ける」です。
でも憩暖の場合は違います。防水テープを使いません、コーキングもしません、ストームカラーも使いません
そんな納まりがこちらです。
防水テープを屋根で使ってもいづれ傷んできますよね?屋根でコーキングなんか使ってもいずれどうなるか結果は見えてますよね?30年以上前から憩暖はこのやり方です。もちろん地域や場所、状況によって多少変えてはいきます。
お客様にとって何が良いことなのか?常に考えることが憩暖の創業者からの伝統。オリジナルの部材を常に使うのもそのためです。共感してもらえると嬉しいですね。
囲いフラッシング以外にも憩暖オリジナル部材がありますので、これからは少しずつブログで紹介していきたいと思います。