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  • 2024.07.03

    暖炉

    メンテナンス

    スチール製特注暖炉のメンテナンスでした。煙突は300Φの断熱煙突を使用しております。

    な な なんと!27年間一度もメンテナンスをしたことがないという、とっても危険な暖炉!

    現場行くまでは、いろいろ考えました。

    コッテコテのタールまみれの煤なのか?

    ダンパーが錆びついて動かないんじゃないか?

    熱で変形してボロボロになっているんじゃないか?

    とか、考えてました。

    現場について、そーっと暖炉を覗くと、 ん? 普通だぞ?

     

    屋根に登ってみると、煙突がドーンとあり、トップを外してみると、 ん? 普通だぞ?

     

     

     

    オーナーさんに「年間どのぐらい使ってました?」と聞いてみると、「月に3回程度かな、年間で10回から15回かな?」との返答

    なんだ、あんまり使っていないんだ。ということで、通常作業となり、いろいろ考え過ぎの現場となりました。

    でも、メンテナンスはやりましょうね、と伝えました。

    薪の重要性もしっかり伝え、次回はまた10年後ということで。

     

    今後は憩暖がしっかりとサポートいましますよ。

     

     

    長く使うためには、しっかりメンテナンスを忘れずに

     

     

    ご安全に

     

     

     

     

     

     

  • 2024.06.30

    薪ストーブ

    Hoxterとスカモボード

    ファイヤーサイド社から販売されている商品で「SkamoEnclosure Board」スカモ エンクルージャー ボード というものがあります。ストーブ業界ではスカモボードと呼んでいるのですが、これがなかなか使い勝手の良い商品で憩暖でもよく使います。ケイ酸カルシュウムでできているので断熱効果が抜群です。暖炉の工事の時や壁埋め込みのストーブを施工する時などに使用します。厚さ40mmと50mmがあり1200x1000mmの大きさです。

     

    例えば、先日施工したHoxterとスカモボードになります。Hoxterの施工はスカモボードを使用することが標準仕様となっています。こんな感じです。

    灰色のボードがスカモボードになります。中にHoxterが埋め込まれています。左側の黒い部分は薪入れです。見えませんが、背面と天井もすべて覆われています。こうすることにより壁を熱から保護できます。形は自由に作れますのですごく楽ですよ。

     

    詳しいことはお問い合わせくださいね。

     

     

    雨が続きそうで、予定を立てるのが難しくなってきました。晴れ間を見てメンテナンスに向かいます。急にご連絡するかもしれませんが、ご勘弁を!

     

     

    昨日、設置してから14年経ったお客様のストーブをメンテナンスしてきました。別荘として利用しているので、年間の使用回数は数回程度。でもちょっと経過しすぎているのでと言う事で行ってみたのですが・・・、やっぱり使っていませんでしたね、きれいなもんでした、トップには枯葉や枝が積もっていましたけど問題なし。ガスケット類は交換しておきました。

    年間数回しか使っていないというユーザーもいるかもしれません。別荘だったり、会社の施設だったり、中古の家を買ったらストーブが付いていたとか。

    でも、ずーっとほっとくのは良くないですよ。

    5年 7年ぐらいに一度でいいのでチェックしておいたほうが良いと思います。トップに鳥の巣ができていたという話もありますし。ストーブが錆付いてレバーが動かないとかもあります。周りの木の枝が伸びてきていて、煙突に近づいてきているとか。

    皆さん、注意してくださいね。

     

    26年前に設置したという暖炉を持つお客さん、一回もメンテナンスをしていないとの事で今度行ってきます・・・ あ~怖い。煙突は内径300φ断熱煙突を使用しているとの事、でも大丈夫、ブラシは常に持っていますから、はい

     

     

    雨降ったらすぐ屋根から降りましょう

     

     

    雨雲注意 雨注意 足元注意

     

    では ご安全に

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 2024.06.25

    ストーブの見られるお店

    キルン工事

    大阪に服部緑地という公園があります。その中にレストランがあって現在リニューアル中なのですが、そこでキルンの工事をしています。

     

    まずは煙排気システムの取り付け、その後煙突工事、そしてレンガ積み工事と進みます。

    排気システム取付中

     

     

    煙突工事中

     

     

    耐火煉瓦工事中

     

     

    排気システムは クリエ製のBibo という機械で、煙や火の粉を水で洗浄し煤を取り除きます。きれいになった煙が250φの煙突を通って屋外へ排出されます。焼き場は薪を焚いて料理を作るキルンなので耐火煉瓦工事となります。さてさて、どんな料理が提供されるのか?今から楽しみです!

     

     

     

     

    ここ数年、煙突を使用する場面をいろいろ考えています。その一つがストーブであり暖炉であり、オリジナルストーブです。憩暖の核となる部分ですね。

    時代は変化し、サウナブームがやってきました。

    それから煙突を使用するお店が増えてきました。例えばピザ屋さんです。

    今ではコーヒー焙煎機です。おいしいコーヒーが飲めるお店が本当に増えましたね。

    そしてキルンです。薪を使った料理を提供するお店がすごく増えています。

     

    煙突のプロとしてどこまで新しいものに対応できるか、そこに力を注いでおります。

     

     

    新しい技術なので試行錯誤の部分もありますが、頑張っています。

     

     

    明日はレンガの運搬や出張の積み込みなど、やる事一杯

     

     

    落ち着いて行こう!

     

     

     

    ご安全に