VOL.2
伊丹十三記念館
川向こうに黒い建物が見えた時から、動悸が少々激しくなったように感じました。
中村好文さんファンとしては、これだけでも充分!!
昨年来、松山行きを考え、やっと実現!
R33号、天山橋の手前で右折して、川沿いを戻って駐車場に車を止めてと、なんと、もどかしかった事か・・・・・!
はやる気持ちを抑えて中に入ると?
館長の宮本信子さんの挨拶(ビデオ)で迎えられる。
そして、当然のことながら伊丹十三氏のゆかりの品・品・品。
昨年夫が購入してきた<伊丹十三記念館ガイドブック>で得た知識で、同行の娘に、ひとつひとつ説明していくにわかガイド^^^^^^!。
やはり実物に納得
感動屋さんの私、各コーナーから立ち去りにくい。
しかし、今回の第一の目的は、建築家中村好文氏の作品としての、この記念館に来る事。
恐ろしく値上がりしたガソリン<それもハイオク>を使ってまで、来た甲斐がありました。
すべてが<中村さん>だったのです。
監視の人の目を盗んで、中村さんが造った壁やぁ〜^^ってね、触ってきました。
外壁も、屋根も中の壁も、可愛いラセン階段も、からくりも、展示コーナーのひとつひとつ、中村さんと、その仲間達が苦労しながらも、楽しくてたまらないと言う顔で創られたのでしょうね
あれから、10日あまり
もう一度機会があれば、行きたいですね。
そして今度は、中庭の風にそよぐ桂の樹の下、しろつめ草の上で 寝転ぶ伊丹氏を想いながら、カフェでゆっくり伊丹氏の好んだシャンパンを飲みたいものです。
どうです?あなたも一度、行ってみたいと思ったんじゃないですか?
2008年5月21日 櫻
伊丹十三記念館 http://itami-kinenkan.jp/index.html
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